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かき広★牡蠣の土手鍋
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2019.01.26 Saturday 20:22本日は、推理小説家の有栖川有栖ファンの友達と、大阪で観劇を楽しんでいました。
淀川に浮かぶ屋形舟で晩御飯を食べることになっており、予約の時間まで少し時間を潰しました。
京阪の淀屋橋駅から地上に出た際に見えるこちらの建物は、以前から気になっていました。
有栖川有栖さんの小説に「かき広」が登場していることから、今日はこちらでオフ会をすることになりました。
かき広
大正9年に創業したという牡蠣料理の老舗のようです。
去年の台風の影響でしばらく休業されていたようですが、この冬から営業を再開されたそうです。
歴史のある暖簾です。
暖簾をくぐると、志村けんとご店主さんが一緒に映った写真がありました。
有名人も訪れるお店なんですね!!
下り階段から先は屋形舟となります。
ぎしぎしと階段が揺れて、本当に淀川に浮かんでいるということを実感できました。
何部屋かあるようですが、僕らは一番奥の部屋へと通されました。
若干船が右に傾いているように感じました。
部屋は古風なお座敷となっていました。
去年の台風の影響なのか、畳は張り替えられて新しくなっているようでした。
窓を開けると、淀川と対岸の大阪市役所が見えました。
冬なので風は冷たいですが、夏ならば開放感のある食事が楽しめそうですね。
さらには、中央公会堂も見ることができました。
水面に映る夜景には風情がありますね(^-^)/
みんな、テンションが上がって写真をバシバシ撮っていました。
さて、そうこうしていると、ビールが運ばれてきました。
瓶ビールで乾杯した後は、突き出しをいただきました。
色鮮やかな3種のお料理です。
続いて、牡蠣の土手鍋です。
合わせ味噌と生姜を溶かした出汁のようです。
仲居さんがテーブルに付きっ切りでお鍋の番をしてくれます。
ちょうど旬の広島産の牡蠣です。
ニンジンで作られた花が添えられていて、高級感がありますね。
ぷりっぷりの大きめの牡蠣がたっぷりでした。
鍋がいい具合に煮立ってくると、中居さんが器に具材をよそってくれました。
牡蠣などの具材は、溶き卵にくぐらせていただきます。
ぷりっぷりの食感でうまいです。
味噌の風味と溶き卵との相性もいいですね。
生姜が入っているので、体がポカポカと温まりました。
牡蠣の酢味噌合え
生牡蠣に酢味噌が添えられていました。
ミョウガやキュウリなどと一緒に食べました。
牡蠣のことを「海のミルク」とはよく言ったもので、とろけるようなクリーミーな食感がたまらないです。
つづいて、焼き牡蠣です。
大きめの牡蠣にレモンを絞って、ひとくちでパクリ。
殻ごと焼かれたことによって、牡蠣本来の香りを楽しむことができました。
焼き牡蠣は日本酒の燗酒と合いますね。
ぐびっとお猪口を飲み干して、ほろ酔いになりました(^^)
締めは、牡蠣の身が入った牡蠣釜飯です。
1杯目は、そのままいただきました。
2杯目は、おこげのついた牡蠣めしに出汁をかけて食べました。
わさびを乗せて食べると尚うまし!!
たっぷり牡蠣を堪能しました。
デザートまでついていました。
大満足の晩御飯です。
淀川に浮かぶ屋形船で、普段とは一風違った牡蠣料理に舌鼓を打ちました。
美味しかったです。
いい思い出になりました。
かき広
■店名
かき広
■住所
大阪府大阪市中央区北浜3-1-25
■営業時間
(不明)
■定休日
(不明)
※最新の営業情報は、お店の公式情報を確認してね
かき広 (魚介・海鮮料理 / 淀屋橋駅、大江橋駅、なにわ橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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